育児、通勤、家事、オヤジ

仕事と家事、育児を頑張るパパのブログ

結婚は起業に似ている。大事なのは家庭のチーム力。頼れる夫になろう

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結婚=起業
婚姻届=法人登録

じゃないけど、家庭という会社を苦労しながら良くしていき、
迫る財政難を回避したり、従業員満足度を維持しながら成長するサマは会社経営に通じるものがあるなぁと感じる。

まあ、低賃金のサラリーマンなので、実際に経営したこと無いから分からないんだけど。

妻と付き合う前から、こうした思想は持っていて、

「結婚は誰かに雇われるのではなく、一緒に家庭を良くするにはどうしたら良いのか?
を意識を持って改善できる人、副社長的な人じゃないと
一生を捧げたりできないし、なんで自分だけこんな苦労しないといけないのかといった
ストレスを抱えることになると思う。
何より、良い家庭にするって言う目標があればチームとして一致団結できると思うし」

という話を飲み会の席で話したところ、ドン引きせずに、自分の意見を言い、
結婚はゴールではなくスタートであると言ってくれた妻となら一緒に試行錯誤しながら
良い家庭に改善できると思い結婚したわけだが、結婚後に起きる様々なイベントを乗り越える上で、この考えはほぼ確信に近くなった。

ぶっちゃけ、結婚前の経験や肩書よりも結婚後にどうやってよくできるか、何をするかを
お互い考えて解決していけるチーム作りをしないと子供が生まれるなどのイベントが生じて生活環境が一変したときに対応できないかもと思った。

特に、この新型コロナウイルス騒ぎをみても
いつ今後も怪我したり、病気、災害に巻き込まれるかわからないし。

コロナ離婚という言葉を最近聞くけど
コロナに限らず、一緒に生活を守るために努力できないチームは
何かしらのトラブルが起きたときに離婚することになってしまうのだろうと思った。

多くの人が同様に家庭を守るために様々な努力をしていると思うが、
割と苦労した話や辛いことを振り返ったり、人に話したりしないと思うので
自分だけこんなに苦労してるの?と孤独を感じることも多いのだが、
実は似たような苦労をみなしていることも多く、その解決方法も様々だと
友人・知人と話して感じるところである。

つまり、何が言いたいかと言うと、今後の夫婦は

  • 夫婦仲が良いとかよりも、普段から家庭を良くしていくにはどうしたら良いのかを考えられる仲が重要
  • どちらかに責任を押し付けるのではなく、お互いに知恵を絞ることが大事
  • 二人で解決できないなら、迷わず人(友人、知人)に頼ったほうが良いと思う

ただ、これデキる人って少ないよね、、
自分も100%できているとは全く思ってないんだけど、
こういうことを意識して行動する努力をすると少しずつ軌道修正ができていく、そんな実感がある

こうした考え、実は男の人よりも女の人の方が直感的に理解していると思っていて、
よく恋愛バラエティとかでプロポーズされた女性が
「ちょっと、あの人頼りないから好きだけど結婚できない」
と言うんだけど、
男の人は
頼りない=年収が低い、肩書がない、筋肉がない
みたいな理解をしてしまい、
「年収が高いやつと結婚しろよ」とか言ってふてくされたりして
結果、フラれるという場面を何回か見た。

でも見ていると女性の言う頼りないと感じるのは

  • 今の状況をどうやって打破するかを考える力がない(問題解決力がない)
  • そもそも何が問題なのかをわかっていない・理解できない(問題発見力がない)
  • 言われたことしかできない(実行力・主体性がない)

の3つの力が不足を頼りなさと感じている場合が多いのでは無いかと思う。
結婚して家庭を持っても、その後待ち受けているたくさんのトラブルに対処できる男性、
それが『頼りがい』の正体だと思う。

たとえ少ない賃金でも楽しく過ごす方法はいくらでもあると思うし、
ご立派な肩書がなくとも家庭に入れば全員『夫』という肩書になるのだ。
重要なのは『夫』という肩書に見合う仕事を家庭内でしてくれるのかどうか?
ということなんだと思う。

すでに結婚している人でチームになりきれていない感がある場合、どうするべきだろうか?
家庭内で最も主体性を発揮できるのが家事と育児であると考えている。

つまり、家事と育児において問題解決したり主体性を発揮することで
頼れる夫になることができるし、
頼れる夫に対して妻の見る目が変わることで信頼が生まれ、
これから起きるトラブルの数々を乗り越えられるチームとして変貌できるのではないか。(逆に頼りないと妻の従業員満足度(信頼)がどんどん下がり、コミュニケーションが低下し、最悪の結果が待つことになる。)

そうすれば、今回のようなコロナ騒ぎにとどまらず、
例えば仕事を解雇されたり、病気になって動けなくなったりしたとしても
何らかの解決手段を見つけ、家庭を存続させる事ができるのでは無いかと考えている。

そう言っても、
「家事も育児も時間がなくて無理。男は仕事して稼いでくるのは役割だろ」
と考えている人が多くいるのも知っているし、実際私も少し前まではそういう考えがあった。

しかし、実際にやってみると
今の時代、様々なサービスや製品が存在し、家事の負担は非常に少なくなっており、
意外と仕事と家事も育児を共働きの妻と一緒にできてしまうことがわかった。

なので、男性が家事を苦手とすることは知っているが
(実際、学生時代は私もゴミ屋敷に住んでた)、
今どきのやり方で効率的にスマートに家事をこなす方法を知れば
仕事も家事も育児もこなせる「頼りがいのある夫」に変われると思うし、私も目指したい。

仕事を犠牲にすることなく、家事も育児もこなせるよう、
一緒に頑張りましょう。