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共働き夫婦が優先して買うべき3つの時短家電

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共働き夫婦が優先して買うべき3つの家電

夫婦のどちらかが専業のように家事を担当できるなら
そこまで重要ではないかもしれないが、
ウチのように夫婦がお互いにフルタイムで勤務し、なおかつ育児を行うような家庭で
家事を家電におまかせすることは子供と遊ぶ時間も作れ、お互いの時間を捻出でき、とても余裕のある生活を送ることが出来る。

数ある時短家電の中で、特にこの3つは優先して買うべきというのがあるので紹介したい。
その3つの家電とは

  • 乾燥機付きドラム洗濯機(洗剤の自動投入機能付き)
  • 食洗機(許される限り大容量のもの)
  • 大型冷蔵庫(4人以上のファミリー用、430L以上)

である。

この3つは結婚式や新婚旅行の費用をケチってでも、分割払いしてでも
揃えて置くだけで家事の負担を半分以下、しかも省エネで光熱費も抑えられ家計の節約になるという本当にスグレモノである。

もし共働き夫婦、子育て世代で持っていない家電が1つでもある場合は
コロナの給付金を使ってすぐにでも購入しよう。家事を任せっきりにしている夫は妻にプレゼントすればとても喜ばれる。

乾燥機付きドラム洗濯機(洗剤の自動投入機能付き)

もし、あなたが一人暮らしをした経験があり、
今も家族の洗濯をすべてやっているならこの洗濯機の価値がわかると思う。

洗濯の負担というのは家族が増えるほど比例して増大する
単純に2人、3人と家族が増えるだけでその負担は2倍、3倍となるのだ。
つまり、それだけ洗濯機の性能により家事を肩代わりさせる事ができる。

あなたが一人暮らしで単身者であれば、ここまでのハイスペックなものは必要がないかもしれないが、
同棲を含め2人以上で暮らすのであれば最も時短の恩恵を得ることが出来る家電である。
同じ服や同じ下着を着ることは基本無いのだから必ず毎日洗濯物が発生する。
清潔な暮らしがしたい人はタオル類も毎日洗濯するので洗濯物は本当にたくさん出てくる。
つまり、軽視されがちだが生活する上でなくせない家事なのだ。

最近の洗濯機は本当に優秀で洗濯物を入れてボタンを押せば
洗剤を勝手に計量し、きれいに洗濯を行い、乾燥まで終わる。
しかも2時間程度で乾燥まで終わる。
共働きで夜に帰ってから洗濯を始めても風呂から出るまでにタオル類の洗濯が終わる気持ち良さとラクさを知ってしまったら、もう戻れない。一瞬で生活スタイルが変わる。

まさに共働き夫婦には必要不可欠なアイテムといえる。 

食洗機(許される限り大容量のもの)

外食する人も自炊する人も食洗機は共働き夫婦、子育て世代には必要な家電だ。
家族が増えると皿の数も比例して増える。
ただ、私は皿洗い軽減のメリット以上に食洗機は何よりも清潔であるということを紹介したい。

昨今のコロナ騒ぎで自炊する人も増えてきたと思うが、食中毒の危険というのは常に存在する。
特に日本の夏は高温多湿になり、食中毒が起きやすい。

共働き夫婦や子育て世代だと朝の洗い物をや弁当箱をまとめて夜にやるというケースが多いと思う。
まとめて洗うとなると、日中の温かい時期に細菌がとんでもなく増殖する。
そして皿洗いを少し手抜きしてしまったり、生魚や鶏肉を切って放置したまな板を洗った細菌だらけのスポンジで他の皿を洗うことは
とても危険だし、十分にすすぎをしなかったりすると細菌を全体に広げているようなものだ。

しかし、食洗機は違う。
まず洗う温度が人間では洗えないような熱さのお湯(60~90℃)でガシガシ洗う。
これにより細菌は死滅させることができるし、細菌の餌になる油分も熱いお湯で洗うのできれいに落ちる。
さらにお湯を何度も使いまわし、最後にすすぐためのお湯を使うので、手洗いよりも非常に少ない水道代となる。

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手洗いと食洗機の光熱費比較(出典:Panasonic

また、やたらと予洗いを気にする人がいるが
食洗機にすべてをお願いすると考えるのではなく、
食中毒にならないように殺菌する機械であると考えて見てはどうだろうか。

食洗機はカピカピに乾燥した汚れやこびりついた汚れにはめっぽう弱い。
そのため、食洗機に入れる前に水につけておくか、軽く手で擦ってやる必要がある。
つまり使った食器をシンクに入れて水をぶっかけておいて、食洗機に入れれば良い。

この水を掛ける手間すらめんどくさいと感じる人は
そもそも皿洗いを普段からやっていない人だと思うので
皿洗いしないかわりにそれくらいの手間を家族のためにかけてあげてほしい。

そして最後のメリットとして狭いキッチンを有効に使えることが挙げられる。
特に普段使っているキッチンのシンクが60cm以下の人は食洗機との相性は抜群といえる。
狭いシンクだとたくさんの食器を洗う手間は尋常ではない。
すすぎするにも洗うにも狭いので非常に考えながら食器を洗わないと、水道とガス代がとんでもなくなる。

私は独身時代に中古の食洗機を2万円で購入して賃貸マンションで利用していたが、
上記のメリットすべてを享受でき、今ではすっかり食洗機の虜だ。
(ちなみに食洗機はそこまで製品の進化は早くないので5年くらい前の型でも現役と性能は対して変わらない)

食洗機一つで
食器洗いの手間も減るし、食中毒のリスクも低下させることが出来るし、
日本の狭いキッチンを有効活用できる。
まさに一石三鳥の活躍をしてくれる家電と言える。

 大型冷蔵庫(4人以上のファミリー用、430L以上)

よく時短家電として挙げられるのにルンバ等があるが
本当に時短になるのは大型冷蔵庫であると確信している。

というのも、これまで紹介した家電は家族が2人、3人と増えれば
2倍、3倍と手間が増えてしまう家事を助けるものだったのに対し、
ルンバでまかなう掃除は人が増えても作業の手間が増えるわけではない。

そのため、3大時短家電とまでは言えない。
もちろん、便利ではあるが上記に記載している3つの家電よりは優先順位は低い。

さて、これまで挙げた2つとは異色だが大型冷蔵庫である。
人数が増えたところで手間が増えるわけでもないのになぜこれを選んだのか?

まず基本だが冷蔵庫は大きいほど省エネであり、小さいほど電気代がかかる
これは冷気を逃さないようにする断熱材の質が冷蔵庫の質を決めるのだが、
どこのメーカーも売れ筋のファミリー用に力を入れており、
売れるから生産コストも下げやすくなるためである。

下手に小さめのコスパの悪い冷蔵庫を無理して利用するよりも
大きめのサイズを買うほうが省エネで電気代が安くなり、10年も使えば電気代だけも結構な額になる。

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東芝の冷蔵庫で比較(出典:価格コム

そして、大きい冷蔵庫がなぜ時短になるかといえば、
料理を作り置きして収納することが出来るからである。

料理をする人はわかると思うが、自炊は少人数の料理を作ることは実はコスパが悪い
スーパーで売っている材料を腐らせずに使うとなると4~5人前の分量になってしまう。
下手に余らせておくと特に共働き夫婦だと調理する機会を逃し、
一週間そのままにしてしまい、せっかく買った食材を悪くさせたり最悪腐らせたりすることはザラにある。

そのため、自炊する場合は土日などに食材を買い込み、
たくさんの材料を使って多めに作ってしまうことが節約にもなるし、
仕事から帰ってきたあとの調理はレンジでチンするだけになるので非常に時短となる。
大きい冷蔵庫はそのまま冷凍庫も大きいので小分けにして冷凍しておくと1ヶ月は持つ。
すると、買い出しの頻度も下がるので買い出しの時間も減らすことが出来る

大型冷蔵庫は一人暮らし、独身の人にも同じ理由でおすすめだ。
冷蔵庫は24時間稼働しっぱなしで非常に電気代が高い家電の一つだ。
それをファミリー用の省エネ冷蔵庫にすることは高い電気代を削減することにつながるし、
仮に同棲、結婚と生活が変化してもそのまま利用することができるスケールしやすい家電なのである。

ちなみに潔癖症の人であれば、難しいかもしれないが、
冷蔵庫も製品サイクルが遅く、毎年新しいモデルが出ているが、
5年前と対してスペックは変わらないので、中古やアウトレットで安く手に入れるとコスパが良い。

そして冷蔵庫は非常に長持ちする。私は独身時代にファミリー用を中古で7万円で手に入れたが、結婚した今でも現役で活躍している。まずは安く手に入れ便利さを感じたあと、余裕ができたり壊れたら買い直せばいい。

まとめ

ここで挙げた3つはどれも持っているだけでパフォーマンスが上がるものばかりなので、ぜひ手に入れてほしい。

ただ定価だとやたらと高いのも事実。抵抗がなければ洗濯機以外は5,6年前の型落ち品を中古やアウトレット、ヤフオクなどであれば相場の半額で購入できる。中古だと怖いと思う人も多いと思うが、ここで挙げた3つはどれも製品サイクルが遅く、多少の型落ちでも現役で活躍できるし、何よりも丈夫な物が多い。

洗濯機はこまめに掃除をしないと壊れやすい製品なので量販店などで保証の効く新品、もしくは型落ち品の価格交渉を行って手に入れたほうが良いかもしれない。

見えない家事の正体。なぜ主体的に家事をしないのか?

ターゲット

  • ちゃんと家事はしている、協力したいと考えているのに主体性が無いと言われてしまった人
  • 家事をタスク消化と考えてイヤイヤしている人
  • 主体的に動いてくれない夫を動かす方法を模索している妻

気づく妻と気づかない夫

一時期話題になった『見えない家事(名もなき家事とも言う)』という言葉がある。
例えば、料理と一言で言っても
調理だけでなく、献立決めや買い出し、皿洗い、生ゴミの片付けなど
たくさんの付随するタスクがあることを想像できない人に向けた家事を軽視している人への注意喚起としてよく使われている。

この言葉を聞いたときは単純に大カテゴリに対して細分化したタスクを伝えているだけだと思っていたが、
タスクを細分化しただけでは説明できない状況に出会ってから理解は一変した。

妻「ティシューケースにティシューを追加してよ」
私「え?まだ結構入ってるじゃん?もう追加するの?」
妻「このままだと必要なタイミングでなくなってて困ることがある」

この会話の後、私はティシューを追加するのだが、タスクの把握はしているし、減ってきたら対応する予定だった。にもかかわらず指摘されたことが腑に落ちなかった私はなぜ妻がまだ3分の1は入っているティシューに対して追加を要求したのかを考えるようになった。
(家事が見えてないわけではないのに主体性が発揮できなかった)

単純に妻の機嫌を取るために妻はこれくらいのタイミングでティシューを追加したい人なんだという理解をして、その前に行動に移す事もできるが、
ティシューだけならまだしも、洗剤の在庫など細かく考えると毎回同じ話をするのもお互いストレスになる。

なぜ、妻が気にして、私が気にかけなかったのか、その違いはなぜかを考察することが
このすれ違いを解決することができるのでは無いかと考えた。

そして、妻の行動を観察した時、私は気がついた。

「発生型家事」と「設定型家事」

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発生型家事と設定型家事の関係

私を含め、一人暮らしが長く、家事が一通りこなせるという人は多いと思うが、
家事を行うトリガー(きっかけ)はなんだろうか?

私の場合
料理:お腹が空いたから作る
洗濯:洗濯モノが溜まってきたから回す
掃除:部屋が汚れてきた&人が来る
ティシューなどの補充:空もしくは残量が少なくなったら補充する

といったように、何かしら家事を行うきっかけ(トリガー)があり、
それに紐づく家事を行うというパターンの人が多いのではないだろうか?
なので、社会人になった後は週末に家事を集中してやっていた記憶がある。

このように何かしらの問題が起きてから開始する家事発生型家事と呼ぶことにする。

この発生型家事を行う人は、一人暮らしでは問題なかったが、
同棲、家族と暮らすことになると問題が生じる

それはトリガーの発見が自分だけでなく、他人も行うことができるようになり、
そのトリガーの発見タイミングで家事が行われていないと他人にストレスを与えることになるからだ。
先の例で言うと、仕事勤めの私よりもずっと家にいる妻のほうがトリガーに気がつくタイミングが多いのだ。

問題が起きてから行動する発生型家事に対して、
妻は問題が起きる前に行動する家事、設定型家事を行っていたから話は複雑になっていた。


設定型家事というのは今後起きることを想定し、常に理想の状態をキープする家事を指し、
トリガーが無くても前もって家事を行うことができるのだ。
そしてこの設定型家事こそが『見えない家事』と呼ばれる家事の正体ではないか。

同じ家事でも発生型家事と設定型家事では内容が異なるのだ。
以下は、その例である。

料理
発生型:お腹が膨れる料理を作る、今食べたい料理を作る
設定型:家族の健康を維持するという目的を設定し、目的が達成される料理を作る

献立立案
発生型:食べたい料理のレシピを検索する
設定型:最近の料理の傾向や健康状態から必要な栄養は何かを想像して、献立を考える

掃除
発生型:ホコリが目立ってきたら、人が来るから
設定型:部屋を清潔に保つ

洗濯
発生型:洗濯物が溜まったら、汚れたら
設定型:清潔な衣類を毎日身につけてほしい(ので布団等も定期的に洗う)

こうしてみると発生型のトリガーは主観で行われ、自分が困ったから実行する類が多い
設定型は自分のためと言うよりは他人のため、家族のためにどうするべきか?という考えが根底にある。

つまり、料理は作れるけど、家族からこれやってほしいと指摘される私は
一人暮らしでやっていた発生型の家事から脱却できていないということだ。

こうした人は理想の状態ってなんだろうか?と家族感で認識を合わせ、
家族のためにその状態をキープするための家事、
設定型家事を行うように意識改革することがまずやるべきことではないだろうか。

私もティッシュなどの詰替は減ったら交換ではなく、
常に一定量をキープし、清潔に保つという発想を持つようになったら
指摘される回数も減ったし、先回りもできるようになった。

パートナーから家事をやったにもかかわらず
文句を言われたり、注意をされたことがある人は理不尽と考えるのではなく、
自分が発生型でやっていないか、相手は設定型家事を求めているのではないか?
と考えることで、すれ違いが多少回避できるのではないか。

また、効率的な家事をやる場合も
発生型ですすめるとその場しのぎのタスクが増えることになるので
緊急の用事は発生型になるが、それ以外は基本的に設定型の家事を心がけることで
事前に準備したり効率化したりすることができるようになり、
結果的に先回りができるようになり、『頼りになる』と思ってもらえるようになると思う。

まとめ

家事をしているのに主体性が発揮できないのは問題が発生してから行動する発生型家事をしているから。
他人と一つの家で生活するようになったら、問題が発生する前に行動する設定型家事にシフトすることが重要。

結婚は起業に似ている。大事なのは家庭のチーム力。頼れる夫になろう

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結婚=起業
婚姻届=法人登録

じゃないけど、家庭という会社を苦労しながら良くしていき、
迫る財政難を回避したり、従業員満足度を維持しながら成長するサマは会社経営に通じるものがあるなぁと感じる。

まあ、低賃金のサラリーマンなので、実際に経営したこと無いから分からないんだけど。

妻と付き合う前から、こうした思想は持っていて、

「結婚は誰かに雇われるのではなく、一緒に家庭を良くするにはどうしたら良いのか?
を意識を持って改善できる人、副社長的な人じゃないと
一生を捧げたりできないし、なんで自分だけこんな苦労しないといけないのかといった
ストレスを抱えることになると思う。
何より、良い家庭にするって言う目標があればチームとして一致団結できると思うし」

という話を飲み会の席で話したところ、ドン引きせずに、自分の意見を言い、
結婚はゴールではなくスタートであると言ってくれた妻となら一緒に試行錯誤しながら
良い家庭に改善できると思い結婚したわけだが、結婚後に起きる様々なイベントを乗り越える上で、この考えはほぼ確信に近くなった。

ぶっちゃけ、結婚前の経験や肩書よりも結婚後にどうやってよくできるか、何をするかを
お互い考えて解決していけるチーム作りをしないと子供が生まれるなどのイベントが生じて生活環境が一変したときに対応できないかもと思った。

特に、この新型コロナウイルス騒ぎをみても
いつ今後も怪我したり、病気、災害に巻き込まれるかわからないし。

コロナ離婚という言葉を最近聞くけど
コロナに限らず、一緒に生活を守るために努力できないチームは
何かしらのトラブルが起きたときに離婚することになってしまうのだろうと思った。

多くの人が同様に家庭を守るために様々な努力をしていると思うが、
割と苦労した話や辛いことを振り返ったり、人に話したりしないと思うので
自分だけこんなに苦労してるの?と孤独を感じることも多いのだが、
実は似たような苦労をみなしていることも多く、その解決方法も様々だと
友人・知人と話して感じるところである。

つまり、何が言いたいかと言うと、今後の夫婦は

  • 夫婦仲が良いとかよりも、普段から家庭を良くしていくにはどうしたら良いのかを考えられる仲が重要
  • どちらかに責任を押し付けるのではなく、お互いに知恵を絞ることが大事
  • 二人で解決できないなら、迷わず人(友人、知人)に頼ったほうが良いと思う

ただ、これデキる人って少ないよね、、
自分も100%できているとは全く思ってないんだけど、
こういうことを意識して行動する努力をすると少しずつ軌道修正ができていく、そんな実感がある

こうした考え、実は男の人よりも女の人の方が直感的に理解していると思っていて、
よく恋愛バラエティとかでプロポーズされた女性が
「ちょっと、あの人頼りないから好きだけど結婚できない」
と言うんだけど、
男の人は
頼りない=年収が低い、肩書がない、筋肉がない
みたいな理解をしてしまい、
「年収が高いやつと結婚しろよ」とか言ってふてくされたりして
結果、フラれるという場面を何回か見た。

でも見ていると女性の言う頼りないと感じるのは

  • 今の状況をどうやって打破するかを考える力がない(問題解決力がない)
  • そもそも何が問題なのかをわかっていない・理解できない(問題発見力がない)
  • 言われたことしかできない(実行力・主体性がない)

の3つの力が不足を頼りなさと感じている場合が多いのでは無いかと思う。
結婚して家庭を持っても、その後待ち受けているたくさんのトラブルに対処できる男性、
それが『頼りがい』の正体だと思う。

たとえ少ない賃金でも楽しく過ごす方法はいくらでもあると思うし、
ご立派な肩書がなくとも家庭に入れば全員『夫』という肩書になるのだ。
重要なのは『夫』という肩書に見合う仕事を家庭内でしてくれるのかどうか?
ということなんだと思う。

すでに結婚している人でチームになりきれていない感がある場合、どうするべきだろうか?
家庭内で最も主体性を発揮できるのが家事と育児であると考えている。

つまり、家事と育児において問題解決したり主体性を発揮することで
頼れる夫になることができるし、
頼れる夫に対して妻の見る目が変わることで信頼が生まれ、
これから起きるトラブルの数々を乗り越えられるチームとして変貌できるのではないか。(逆に頼りないと妻の従業員満足度(信頼)がどんどん下がり、コミュニケーションが低下し、最悪の結果が待つことになる。)

そうすれば、今回のようなコロナ騒ぎにとどまらず、
例えば仕事を解雇されたり、病気になって動けなくなったりしたとしても
何らかの解決手段を見つけ、家庭を存続させる事ができるのでは無いかと考えている。

そう言っても、
「家事も育児も時間がなくて無理。男は仕事して稼いでくるのは役割だろ」
と考えている人が多くいるのも知っているし、実際私も少し前まではそういう考えがあった。

しかし、実際にやってみると
今の時代、様々なサービスや製品が存在し、家事の負担は非常に少なくなっており、
意外と仕事と家事も育児を共働きの妻と一緒にできてしまうことがわかった。

なので、男性が家事を苦手とすることは知っているが
(実際、学生時代は私もゴミ屋敷に住んでた)、
今どきのやり方で効率的にスマートに家事をこなす方法を知れば
仕事も家事も育児もこなせる「頼りがいのある夫」に変われると思うし、私も目指したい。

仕事を犠牲にすることなく、家事も育児もこなせるよう、
一緒に頑張りましょう。